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2017年03月12日

あれから6年

あれから6年

東北沖太平洋地震から6年が経ちました。
早いものです。
あの時、私は岐阜の山奥で仕事をしておりました。
地震が起こったのも全然知らず、15時の休憩の時にタバコを吸う人が
車まで戻ってエンジンかけてラジオを聞いて、おい地震があったらしいぞ
ということで車まで戻って、どうやら大変なことになっている。
とりあえず戻ろうということでラジオを聴きながら名古屋まで戻るが
新幹線は動いておらず、会社に頼んで名古屋でホテルをとってもらって
ホテルのテレビを見て唖然としたのを覚えております。
翌日なんとか横浜に戻って、地震の数日後に出張で新横浜の駅に行ったら
西に行く新幹線に乗るためにスーツケースを持った老若男女が大行列を
なしていて、それを見ながら俺は横浜で仕事をしていて良いのだろうか
と思ったことを覚えています。
それから復興が始まって、インフラなどはだいぶ戻ってきましたが、
まだまだ戻らないところも多くあり、これからも地元の方々は大変なことだと
思います。見守ることしかできませんが、希望を失わないでいただければと
思います。また東北に行きます。
さて最近なんか水力発電がクリーンとか話が出てきていますね。
地震を機会に一気に再生エネルギーについて世の中の開発は進むのかと
思ったら、一向に進まない。
太陽光発電もここにきていろいろな問題が出てきています。山を切り開いて
一杯パネルを設置して。そのために山を切ったから斜面が崩壊しやすく
なったり、大風が吹けばパネルは飛んで鉄の板が降ってくる。
個人宅の屋根につけて火事になったら感電するから放水ができない。
それで売電はもう金にならない。買い取り単価は下がる一方。
しかも太陽光パネルの寿命って十数年でしょう。10年たてば発電量は半分、
まあ最近はそれよりは長くなっているんだとは思いますが。
クリーンな水力発電、ひと昔前のダムをなくそう、川に魚を取り戻そう!
もうダムはいらない!と言っていたのをもう忘れたのでしょうか。
老朽化した火力発電所をいつまでたっても使い続け、発電のための化石
燃料の代金は年間4兆円かかるそうです。毎年4兆円出ていくんです。
4兆円もの国のお金が海外に出て行ってしまうんです。
もうそろそろ原発を含めた日本全体の将来性を見込んだエネルギー政策、
今何ができるのか、原子力・火力・水力・風力・地熱・再生のどれをどのような
割合の国家にしていくのかのビジョンを確立するべきではないかと思います。
もうとっくにやっているのかもしれませんがさっさと国民に知らしめるべきです。
写真は3月のある日の筑波山です。


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