この世界の片隅に
この世界の片隅に、見てきました。
原作がこうの史代さんという方の漫画なのですが私持ってまして、
アニメになったらどうなるんやろと思いながら見てました。戦争のお話です。
広島の娘さんが呉に嫁いできて呉で戦争、終戦を迎える情景が
淡々と流れていく映画です。
でもその中でいろいろ失っていく、悲しいこともたくさんある中、
多くの葛藤を抱えながら生きていかなければならない
その心情が伝わってきます。
その心情、つらさを思うと本当に泣けてくる。
戦争が終わって、なにもかも犠牲にして失って気張ってきたのに、
戦争に負けたことへの脱力感というかやりきれなさ、
お姉さんが娘の名を叫びながら泣き崩れるシーンはもうたまらなくなります。
後半はもう号泣しながら見てました。
映画を見終わった後、思い出すと涙が出てきてしまいます。
最高な映画でした。これは見るべきです。
今年はシンゴジラ、君の名は。、この世界の片隅にとすばらしい邦画が多く
大変嬉しいです。
この世界の片隅に、はあまりいっぱいの映画館でやってないですが
機会を見つけて見に行ってもらいたいです。
映画館出るときさすがに顔を見られるのが恥ずかしかったです。
また原作を読み直そうと思います。
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